About

弓を引く人

拓殖大学のアーチェリー部は、全日本学生アーチェリー連盟が結成された昭和37(AC1962)年、学部63期(1965年)卒業の髙橋柾夫を初代主将に「互いの人格を尊重し紳士淑女のスポーツとして、明るく爽やかな部活動を通して実り豊かな学生生活を送る」をモットーに、同好会として発足しました。練習場はなかなか確保できず、校庭の片隅を転々としながら練習していました。

これより先、昭和34(1959)年に学習院大学、玉川大学、東京教育大学(現筑波大学)、日本体育大学が中心となって全日本学生アーチェリー連盟を結成、36(1961)年に関西学生アーチェリー連盟が結成されると、関東学生アーチェリー連盟と改められた。

翌37(1962)年に両者の上部機関として全日本学生アーチェリー連盟が結成された。

弓を引く人

本学アーチェリー部は、昭和39(1964)年に、関東学生アーチェリー連盟に加盟、この年からリーグ戦に参戦しました。以来、男子部は幾多の浮沈を経て昭和58(1983)年、13年ぶりに一部リーグに昇格し、現在に至っています。

昭和60(1985)年、関東代表決定戦で日本体育大学に初挑戦、惨敗、翌年も挑戦、惜敗。平成5(1993)年、漸くにして日本体育大学を破り、全日本学生アーチェリー王座決定戦に進出、近畿大学と対戦して準優勝を遂げました。その後、11年にも準優勝を果たしています。

女子部は、平成5(1993)年に関東学生アーチェリー連盟の四部リーグに初参戦、以来毎年順位を上げて、平成7(1995)年に待望の一部昇格を果たしました。以後、関東リーグ戦では毎年のように優勝まであと一歩の活躍をしています。

拓殖大学 アーチェリー部 部長 佐原 隆幸

拓殖大学のアーチェリー部は、男女とも関東学生アーチェリー連盟加盟校の上位を保持し、ほぼ毎年のように王座決定戦に参戦、善戦する活躍をしています。女子チームは、王座決定戦競技規則改定の年から5年連続出場、男子も今年まで3年連続出場、上位に食い込む活躍をしています。

個人でも、昭和60年第3回全国学生選抜フィールドアーチェリー選手権大会で高塚浩司(東京 NIT駒場高出)が優勝。全日本学生個人選手権大会(インカレ)では、平成4(1992)年、吉田しのぶ(埼玉 所沢中央高出)3位、同6年、小田淳(千葉 拓大紅陵高出)準優勝、翌7年、河添陵子(福岡 小倉西高出)優勝、8年、松本満(東京 NIT駒場高出)が準優勝、11年には加藤佳規(愛知 愛知産業大三河高出)が4位入賞など拓殖大学は学生アーチェリー界で確固たる地位を築いてきました。

国際大会では吉田しのぶが1993年の全米学生選手権大会に出場、翌年の同大会に橋本祐司(神奈川 三浦学苑高出)が出場、7位に入賞するなど大いに活躍しています。

私たちは、大学日本一、世界の桧舞台を目指して頑張っております。

活動報告

アテネオリンピック銀メダリストの山本博氏が当部の特任コーチとなりました。

2021年4月17日には八王子国際キャンパスのアーチェリー場にて就任式が行われました。

ご挨拶

  • 新木育雄
    監督
    新木育雄

    1962年創部の伝統あるチームを、王座優勝目指して更に高いレベルに押し上げ行く為に何をするべきか?スカウト、部員数、技術、メンタル、団結、目標設定等の課題に様々な角度からアプローチし、自主的な活動を支援し、適切なヒントを与え、部員と一緒に考え、行動する事が大切だと思います。また、競技活動を通じて人としての成長、人格形成や生涯の友と出逢える部である続ける事を願っています。

  • 井上順二
    コーチ
    井上順二

    部としての最終目標は、「王座優勝」です。
    その前に達成すべき目標は「王座出場の常連校になること」です。
    そのためには男子で3900点以上、女子で2500点以上が必要です。
    リーグ戦というのは選手と応援が一丸となってパフォーマンスを発揮します。
    私の方針は「部員たちが主体的に部の目標標を立てて各々が目標に向けた活動できること」です。
    コーチは技術を伝えるだけではなく、部員たちの思考過程を養うための支援が大事だと思います。

  • 森田伊心
    コーチ
    森田伊心

    王座優勝を目指して、チーム一丸となって、日々練習に励んでいます。
    全員が楽しく、練習に励めるような環境を作っていきたいです。
    部員やOB・OGの皆様の力を借りながら、自分にできる精一杯の仕事をしていきたいです。

Institution Guide

アーチェリー場

30~90Mまで可能で照明もあり夜間も対応、リーグ戦提供アーチェリー場です。

アーチェリー場(雨天用等)

創部50周年(2012年)記念事業としてOBOGの寄付により建設。(2014.10.25完成式典)

カフェ・グラネターナ

アーチェリー場横、扶桑寮に併設された食堂。リーズナブルな価格で美味しい。

アーチェリー場(雨天用等)

射場の良いところ(井上コーチ談)
長距離が射てる広いレンジであること、そして休憩出来る屋根があることです。(雨の日は脚を手前に移動して屋根の下から射つことも可能)
コンビニや食堂がすぐ近くにあるところも気に入っています。